階段国道

利尻・礼文に行く前に、北東北も旅しておりました。
マイカーでぶっぶ～
マイカーで行くのに、マイカーでは通れない道を目指す。
なかなか通だ…　そうか？


階段国道。
東北人たるもの、一度は見ておかないと！





青森県の竜飛岬の近くです。



国道339号線を北上し、竜飛郵便局を通り過ぎてちょっと走ると
ふと現れる「階段国道案内図」の看板。
案内図の横の赤いレンガに沿って歩いていきます。



「え…　本当にこっちですか？　間違いありませんか？」

道幅はきわめて狭く、国道って言うより…　
っていうか、「道路」と言うより「通路」って感じの生活感あふれる場所を歩きます。
この日は雨が降っていて、傘をさしたままだと、人とすれ違うのも大変な感じの道です。



やっと現れた階段国道。
ふぅ　一安心（笑）



下から見上げると、ジグザグ～な感じの階段国道。
標高差は70ｍ、片道362段。
登りきれば龍飛埼灯台前のバス停近く。



龍飛埼灯台

白亜の美しい灯台です。
背景が青い空と青い海なら、どんなにか素晴らしい景色なのです。
雨ですから…　




　　ごらんあれが竜飛岬　北のはずれと～
　　見知らぬ人が　指をさす～

晴れていたら、遠くに北海道が見えます。




ってことで、近くには津軽海峡冬景色歌謡記念碑。
歌碑の前に赤いボタンがあって、押すと大音量で歌が流れます。
ちょうど観光バスがやってきて、曲が終わると誰かしらがボタンを押します。
津軽海峡冬景色、エンドレス




近くには「青函トンネル記念館」や「道の駅みんまや」があります。
駐車場から見える山腹に「青函トンネル本州方基地龍飛」の文字。
ここが世界一の海底トンネルを作るときの本州側の基地だったのですね。
脳内で「地上の星」が流れ、「プロジェクトＸ」な気分になります。

ふと見ると、横っちょに坑道入り口のようなものが…




「地震検知装置室」になっていました。
坑道再利用かしらね。
頑張れ、地震検知くん！


因みに…
青函トンネル記念館にはケーブルカーがあり、海面下140メートルの体験坑道を見学するコースがあります。
ただし、海底駅に行ける訳ではありません。
竜飛海底駅の見学には、ＪＲ北海道の「海底駅見学整理券」を事前に購入し、指定された列車に乗る必要があります。
　　　詳しくはこちら　→　★
いつかきっと、見学しに行んだ～

タグ：青森 階段国道 龍飛埼灯台 竜飛岬

コメント 7

キタロウさん、ご訪問ありがとうございました。
by けやき (2011-10-08 12:03) 

あんぱんち～さん、ご訪問ありがとうございました。
by けやき (2011-10-08 12:04) 

白吉さん、ご訪問ありがとうございました。
by けやき (2011-10-08 12:04) 

じゅぴたーさん、ご訪問ありがとうございました。
by けやき (2011-10-08 12:04) 

ブラザーボブかきもとさん、ご訪問ありがとうございました。
by けやき (2011-10-08 12:05) 

えめみさん、ご訪問ありがとうございました。
by けやき (2011-10-11 10:00) 

くじら３３１２号さん、ご訪問ありがとうございました。
by けやき (2011-10-11 10:00)